2015年09月09日 21:10
2015年11月19日に開業予定のエキスポシティ(大阪府吹田市)。
その施設の一つであり、あの海遊館がプロデュースしていることで話題となっている「ニフレル(NIFREL)」がオープンに先駆けて部分内覧会が開催されたので、オオサカジンスタッフとして潜入してきました。
ニフレルのコンセプトは「感性にふれる」
その大きな特徴は、水族館でも動物園でもない『いのち』をテーマにした施設で、生き物の展示だけではなく、空間設計や、映像作品なども使い、様々な角度から、生きもの達の生態や個性を感じることができる場所です。
内覧会のはじめにニフレルの館長小畑洋さんから挨拶があり、海遊館とニフレルの違いや、ニフレル開業にいたる経緯や想いを語っておられました。
小畑さんは、数年前まで海遊館でジンベイザメの飼育担当もされていた方で、最近では海遊館の「新・体感エリア」の新設にも携わっていたそうです。
生きもへの熱い思いがヒシヒシと伝わってくる挨拶でした。
現在多くの水族館などで生きもの展示に用いられているのは「環境再現型」と呼ばれる手法で、海遊館でも「海上」「海面」「海中」「海底」をひとつの水槽に収めたダイナミックな展示方法で注目を集めてきました。
今回の施設では、海遊館が25年間培った経験を活かして、これまでの生態系全体にスポットを当てた展示ではなく、生きもの「個性」にスポットを当て、今までの水族館ではで出来なかったような、新しい展示に挑戦しているそうです。
人間社会も「個性」が注目されているので、
そういった世相ともマッチしていていいですね。
ニフレルでは、
①いろ
②わざ
③すがた
④WONDER MOMENTS [ワンダーモ―メンツ]
⑤みずべ
⑥うごき
⑦つながる
のテーマに沿って7つのゾーンに分かれています。
「いろにふれる」では色をテーマに、色鮮やかな生き物たちを展示。
フロアを彩る照明も時間とともに変化し、空間全体で色を感じることができます。
また、ニフレルで使われている水槽のほとんどは独立していて蓋もない水槽です。
通常、水槽は壁に埋め込んだ方が、裏で作業出来たりと管理しやすいらしいのですが、ニフレルではキュレーターと呼ばれるスタッフがお客さんの目の前で餌やりなどの生きものの世話をする事で、お客さんとのコミュニケーションも大事にしたいそうです。
「WONDER MOMENTS [ワンダーモ―メンツ]」では、アーティスト松尾高弘氏による光のインスタレーションを展示。
直径5mもある巨大な球体に「自然現象の美し瞬間」を切り取った映像が映し出されます。
今回は4つのエリアのみの公開だったのですが、生き物が水槽に入っていない状態のニフレルを見られるのは、今だけなので、貴重な体験をさせていただきました。
最後に、語源というか施設名についてですが、ニフレルのコンセプトである「感性にふれる」から取ったそうです。
これは海遊館の社内で募集して決めたそうですが、聞いた限りでは深い意味はなく、単純に雰囲気で決まったようです。
確かになんとなくやわらかいイメージがするし覚えやすと思います。
ロゴについて館長の小畑さんに、「なぜ象なんですか?」と尋ねたところ、「象にも見えますが、決まってません。見る人によって違うんです。」とのことでした。
なるほど。。。
今から11月のオープンが待ち遠しいニフレルですが、
営業時間や入館料については10月上旬に発表されるそうです。
展示する生きものについても詳しく紹介されるそうなので楽しみです!
オープン前の内覧会にもオオサカジンスタッフとして潜入したいと思います。
今日挑戦した内覧会実況レポートもやる予定なので、いち早くニフレルの写真を見たい人は、
当日(多分11/16)を楽しみにしていてください!